飼育容器の話
飼育容器は「ケージ」と表現される事が多いので以下ケージ。
まぁ小動物飼うにはケージ要りますわな。
ん?部屋で放し飼いにするからイラン?
うんそれもアリですにょん。
でも逃げられんように、ドアは2重ドアにするとか、咬まれたら困るモン引っ込めるとか、入ったら出てこれんスキマには注意とかしたってな。
んでまぁやっぱ部屋飼いは普通でけへんから、ケージの話に戻りませう。
アフリカヤマネは樹上性っていわれる、木の上やらぴょんぴょん飛びまわって活動するような子達です。
ここからだけでも想像できるように、こんなケージだったらいいなってのは、「広い」とか「背が高い」とかが理想ってのがわかるやね~。
広いっつったって、銭の事もあれば置くスペースもあるから、 そら限界ってのはある。
よく、狭いケージで飼うなんてヒドイわ虐待だわとヒステリックに叫ぶお人もおりますが、上を見ればキリがないし、そもそもケージで飼うなとかまで発展するお人も出てくる。
それじゃペット産業ってモン自体終わってまうんで、がんばれる範囲でいいと思うよ、マジで。
そこそこのサイズのケージで、それなりに工夫してあげれば、
それなりの暮らしをさせてあげれるよ・・・って 自分で言うててものごっつ曖昧ってかええ加減やなw
ま、具体的な大きさやらの話をしよう。
理想としては、熱帯魚なんかを飼うのにつかわれてる 「60cm水槽」って呼ばれるやつが良いかなと。
これは、サイズの目安としてだけじゃなく、 実際にケージとして使用するにもグットな品でがす。
側面がガラスなのでまる見えやし、 そこそこ重いので、中で暴れられたりしても、 ケージがコケたりズレたりしないのもいいねぇ。
ただ、「60cm水槽」このままじゃ、 フタってモノが無いので逃げられちゃいますね~。
魚を飼う前提として、水槽用に「ガラス蓋」ってのが別売りされてますが、 これはほぼ全面をガラスで塞ぐため、蒸し風呂窒息地獄が待っています。
蓋の取り外しやヒーターやチューブといった配管系の為に
端がカットされてはいますが、 そんなカットの隙間あったら逃げれるし、塞ぐと密室殺ヤマネ現場の出来上がり・・・。
じゃぁどうするかっていうと、 爬虫類飼育の人も、水槽をよく利用してはるんやが、 最近はそういう需要用に、水槽にピッタリな網フタが売られております。
こいつをフタとしてポスっとかぶせてちょいとスミに重りでも乗せれば、 中も見やすく通気性もばっちり確保なケージの出来上がり~♪
専用網フタが見つからない時は、 餅焼き用とか焼肉用の網をハリガネで繋いで~・・・なんて手もアリ。
網蓋使用の際は、「重し」を乗せるなどしておかないと、『よっこいせ~』と持ち上げて逃げるなんてつわものもいるようなのでご注意を。
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