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2012年6月27日水曜日

閲覧注意度【低】 アフリカヤマネ飼育指南 002

飼育温度 


アフリカの子だから、暑いの平気かというと、それとこれとは別。 

クワガタやカブトもそうなんだけど、 夏に出てくるから暑いのOK~って思われがちだけど、 彼等がいるのは、あくまで森や林の中。 
こういうところは、日中でもわりと涼しかったりするのだよ。 
さらに、アフリカヤマネは夜行性といわれる、 昼寝て、夜活動する生き物だ。 
日の当たらない夜は、さらに涼しい。 
まぁ、あまり涼しいを強調するのもアレなんですがね・・・。 
実際アフリカでの気温30℃と、日本の気温30℃では、 湿度の関係で日本のほうが暑苦しいからねぇ・・・。 


じゃぁ具体的に気温何度なら大丈夫なんや?と聞かれると、 そうですねぇ・・・ 
広めに見て、20~29℃ってトコですかね。 
出来るなら24~28℃範囲がよさげ。 


実際我が家で飼育していて、 気温15~34℃とか弾き出したりもしたことありますが、 冬に寒さで半冬眠のようになってしまったり、 人が怖くて隠れ家から出れない子が、 隠れ家めくったら汗で腰のあたりがしっとりしまくってたりと、 どう考えても体に良く無い状態に陥っておりやした。 


エアコンかけたりして、 年中とりあえず人間はそれなりにやっていける温度ならOK。 
でも、全員が年中エアコンできるわけじゃないよねぇ。 


夏は気合と扇風機で乗り切るという方は、 飼育容器を風通しのよい場所に置いたり、 日が当たってよけいな温度があがったりしないように 気をつけてあげましょう。 
アルミ製の冷感シートみたいなの使うのも手ですね~、 うちの子はガン無視してくれましたが・・・。 


冬は厚着とコタツで乗り切るという方は、 残念ながら、それをアフリカヤマネに強いるのはさすがに酷ですので、 下敷きみたいなペラッペラのんで、 ケースの下に敷いて使うようなヒーターとかあるんで、 そういうのを使って保温してやってください。 
なにも全底面フォローできなくったっていいんです。 
半面さえぬくぬくであれば、 寒ければヒーター側で、暑すぎるなら反対で休んで~と 自分で調整かまします。 
下敷きタイプが個人的に一番便利と思ってるだけで、 これが最上ってわけやないんすよ。 
でも、ホットスポット用とかで売られている バリバリ明るく照らすランプとか使うのはちょっと違うかねぇ。 
あ~ゆうのは、爬虫類とかの、昼に活動する時間帯だけ、 必要な体温にぶち上げるためにぬくもりにいく為のんで、 夜は消すもんねぇ。 
夜行性ほ乳類にゃ向いてないかな? 
ヒヨコ球だかいうので、あったかランプに専用カバー付いてて、 あまり明るくならないようにし~の、 
直接あつあつ電球に触れないようにし~ので、 飼育容器の中に放り込んで使うのもお手軽でよいらしいが、 自分では使ったことないんでオススメしきれないだけ。 

とりあえず温度系はこんなもんかな?





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