飼育温度
アフリカの子だから、暑いの平気かというと、それとこれとは別。
クワガタやカブトもそうなんだけど、 夏に出てくるから暑いのOK~って思われがちだけど、 彼等がいるのは、あくまで森や林の中。
こういうところは、日中でもわりと涼しかったりするのだよ。
さらに、アフリカヤマネは夜行性といわれる、 昼寝て、夜活動する生き物だ。
日の当たらない夜は、さらに涼しい。
まぁ、あまり涼しいを強調するのもアレなんですがね・・・。
実際アフリカでの気温30℃と、日本の気温30℃では、 湿度の関係で日本のほうが暑苦しいからねぇ・・・。
じゃぁ具体的に気温何度なら大丈夫なんや?と聞かれると、 そうですねぇ・・・
広めに見て、20~29℃ってトコですかね。
出来るなら24~28℃範囲がよさげ。
実際我が家で飼育していて、 気温15~34℃とか弾き出したりもしたことありますが、 冬に寒さで半冬眠のようになってしまったり、 人が怖くて隠れ家から出れない子が、 隠れ家めくったら汗で腰のあたりがしっとりしまくってたりと、 どう考えても体に良く無い状態に陥っておりやした。
エアコンかけたりして、 年中とりあえず人間はそれなりにやっていける温度ならOK。
でも、全員が年中エアコンできるわけじゃないよねぇ。
夏は気合と扇風機で乗り切るという方は、 飼育容器を風通しのよい場所に置いたり、 日が当たってよけいな温度があがったりしないように 気をつけてあげましょう。
アルミ製の冷感シートみたいなの使うのも手ですね~、 うちの子はガン無視してくれましたが・・・。
冬は厚着とコタツで乗り切るという方は、 残念ながら、それをアフリカヤマネに強いるのはさすがに酷ですので、 下敷きみたいなペラッペラのんで、 ケースの下に敷いて使うようなヒーターとかあるんで、 そういうのを使って保温してやってください。
なにも全底面フォローできなくったっていいんです。
半面さえぬくぬくであれば、 寒ければヒーター側で、暑すぎるなら反対で休んで~と 自分で調整かまします。
下敷きタイプが個人的に一番便利と思ってるだけで、 これが最上ってわけやないんすよ。
でも、ホットスポット用とかで売られている バリバリ明るく照らすランプとか使うのはちょっと違うかねぇ。
あ~ゆうのは、爬虫類とかの、昼に活動する時間帯だけ、 必要な体温にぶち上げるためにぬくもりにいく為のんで、 夜は消すもんねぇ。
夜行性ほ乳類にゃ向いてないかな?
ヒヨコ球だかいうので、あったかランプに専用カバー付いてて、 あまり明るくならないようにし~の、
直接あつあつ電球に触れないようにし~ので、 飼育容器の中に放り込んで使うのもお手軽でよいらしいが、 自分では使ったことないんでオススメしきれないだけ。
とりあえず温度系はこんなもんかな?
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