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2012年6月27日水曜日

閲覧注意度【低】 アフリカヤマネ飼育指南 001

このシリーズは、旧ブログのカテゴリ( http://karfish.asablo.jp/blog/cat/htay/ )からの転載です。
気が向いた時に加筆やら修正かけていくので、『なんか前と言ってる事違わね?』とかな点もあるかもしんないけど仕様です。


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というわけで、 
ブログでも一番のメインっぽい 
アフリカヤマネの事からいってみたいと思います。 




アフリカヤマネ/学:Graphiurus murinus/英:Dormouse 
ゲッ歯目ヤマネ科アフリカヤマネ属 
生息地:南アフリカ 等 
胴長(尾は含まず):6~8cm程度 
野生下での餌:穀類、種子類、果実、昆虫、等 
飼育下での餌:フェレットフード、ドックフード、キャットフード、ハリネズミフード、
         ミルワーム、コオロギ、種子類、 果物、 野菜 等 
飼育容器:プラケース推奨 
価格:店頭売り単体¥10,000~¥16,000 程度 (ベビー固体での関西価格) 
    ネット販売単体¥4,000~¥6,000 程度



姿形は、まぁブログの中でも彷徨って見ていってくだされw 


さて、なにから説明していこう・・・。 




まず、日本にいる子じゃありません。 
まぁ名前からして想像つくやねぇ。 
名前の通り、元々アフリカやらにいる子です。 
日本には居ない子ということは、 もし逃げられて野生化してしまうとえらいこっちゃって事ですね。 


人に馴れるか、馴れないか、と聞かれれば、 基本的に「馴れない」と思ってください。 
手乗りインコやリスのように、 手や肩に載せてウフフフ♪なんて妄想は、 速やかに踏みつけてぐりぐりして抹消しましょう。 


じゃぁまったく馴れないのか?と聞かれれば、 それは、いちようはNo。 
ベビーの内から人の手で育てれば、 手を出したら乗ってきたり、手から餌を取るなんて事もありますが、 それでもペットとしての歴史も浅く、 元来の気性や性格の個体差、 さらに、通常ペットショップで入手できる個体が ベビーの時からまめに人と接しているか等あれこれ考慮すると、 「アフリカヤマネは馴れる生き物じゃない」 と思っている位で丁度いいでしょう。 


ぶっちゃけ、 夜中の回し車の音と、毎日減ってる餌に安心し、 たまに夜中にトイレに立った際に姿が見れたらラッキー♪ くらいの気持ちでいないとダメかもしれません。 


ショップで「ベタ馴れ」と書かれていて、 たしかに手にも乗り、咬まず、そりゃぁかわいい子もいます・・・が、 万が一手から・ケージから逃げ、部屋の中なぞに一歩出てしまえば、 あっという間に野生スイッチに切り替わり、 神速で逃げ隠れやがります。 
ベタ馴れの子でも、油断は超禁物です。 


おまえんトコ、こねまくっとるやないかい、とお思いですね? 
離乳前に親元から離し、4時間おきにミルクをあげ、 おしっこさせて、あたためて、にぎにぎして、声かけて~ っていうのを2週間程がんばれるなら、 かなり魅惑のこねこね世界が広がります。 
まぁこれはちとオーバーですが、 実際そんだけ手かけて、 手を差し出したら迷わず乗ってくる子になっちゃう事もなくもない。 


とはいえ、親元から離して、もう離乳食でも大丈夫で、 まだ人間に警戒心を抱いていないから馴らしやす~い・・・ なんて時期の子がそうタイミングよく手に入るなんてないですからねぇ。 


やっぱり、 「基本的に馴れない」って事にしとこう。





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