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2012年6月27日水曜日

閲覧注意度【低】 アフリカヤマネ飼育指南 012

なんか前回から1月も開いてるとかはもはやあきらめてもらうとして012開始です。 
しかも順番すっとばして、今日はダニの話。 



めったやたらと起きる事態では無いと思いますが、アフリカヤマネ・・・だけではなく、小動物系を飼育していると、『ダニ』にお目にかかってしまう事もあるかもしれませぬのぉ・・・。 



通常、飼育容器などに湧く「ダニ」は『コナダニ』と呼ばれる種類のモノじゃと思います。 
見た目は、やや半透明ぎみな気がせんでもない白色(大量に密集していればはんなりベージュがかってるのが分かるが、少数だとわからない程度の色)で、大きさは0.3ミリ程度のものごっつ小さいつぶつぶ。 
なんだか良く見るとケージの側面についてるホコリが動いたような気がするんだけど・・・・と思ってよく見たらダニだった!!ってってな出会い方をするかと思われます。



さてこの『コナダニ』ですが、まぁぶっちゃけ気が付かないだけでそこらに普通にちらほらは居ると思うんすよね。 
ただ、どうして気が付いてしまうほど増えてしまうのかって話にいきましょう。 

『コナダニ』が何を食べて増えるかって点をみてみませう。 
『コナダニ』は、食い物や糞などに湧いた【カビ】がゴハンなのだそうじゃ。 
いちよう【カビ】を喰うという事らしいが、感じとしては、カビまみれ~じゃなくとも、ちょっとでもカビに犯された食品は、そのまままだキレイなトコも含め全体にダニアタックがいく感じ。 
ちょっとだけ安心な点は、吸血タイプなどの、ヤマネ達に直接的な害を与えるヤツじゃないってとこやね~。 
まぁあまりにも大量に湧いたら、ヤマネ達の体にも撒きつかれてストレスが~~なんて事もあるかもしんないし、よほど死に掛けの弱ったヤマネちんじゃないかぎりは体にまで来られる事はねじぇじゃろ。 
あとはそのダニを目当てにより大きな肉食ダニが来たりといった悪循環はあるかもも。 


じゃあなぜケージ等で『コナダニ』が増えちまうか~な話。 
ちょっと『』つけるの面倒になってきたから以下『』はずすにょん。 

ケージにコナダニが出てしまった場合、理由として考えられることは、どこかケージ内に掃除の際気が付かなかったポイントに、糞や餌の残りなどが隠れてた~といったパターンになるかと思われます。 

そして、ただ隠れてたといっても、カラッカラに乾燥したうんちやフードだと、そうそう増える原因にはなりません。 
なので、例えば、ココナッツ殻に小さな出入り口が1つだけ~みたいな隠れ家を使用していて、まわりの敷き材マットやらはつねに清潔にしてたけど、隠れ家の奥に餌の残りや糞が隠れてて、通気の少なさの関係で乾燥することなく、さらにヤマネの体温でほこほこにされカビ発生⇒コナダニ爆繁~~~!ってパターンあたりが多いかと。 

通気のよい隠れ家なのに~な場合、水分の多いリンゴなどを与えたとして、それの食べ残しから~・・・とか、夏場などにウォーターボトルが高温による内部気圧のうんたらかんたらでポタポタ水漏れかましちゃって、その湿気が~・・・とか、ケージ内のレイアウトを複雑にしてた為、死角に気が付いてなかった貯め糞ポイントが~~~((((゜Д゜;))))・・・とか、そんなあたりに原因があると思われますだ。 

長ったらしく書いたが、まとめたら『どっかに湿気た汚れポイントがあるはずだ』ってこっちゃね。 
最初からこの1行ですませよとかはナシでwwwww 



さて、じゃぁこのコナダニをどうやって退治するかってぇと・・・、原因らしき湿気ポイントをポイして、換えれるなら敷き材のマットなどもまだキレイなトコも含めてとっかえる。 
ホイールの類など簡単に取り出せる程度のモノならまぁついでに軽くあらっとこう。 

それだけ。 

別段、隠れ家などを熱湯消毒しなきゃ~とかまではしなくて大丈夫。 
掃除するだけでエサになるモノが無くなるし、湿気ポイントが無いと、コナダニのエサカビが増えないだけではなく、コナダニ自体がどうも乾燥に弱いようで、掃除で取りきれなかった残ったコナダニがちょろっと見えたとしても、原因ポイントが消えた通常レベルの乾燥状態なら数日もたたずに勝手に死ぬ。 

あ~・・・、お気に入りの木製や紙製の隠れ家や遊具などがおちっこや水漏れの被害とかで湿気てそれが原因に~ってなった場合だけは、さすがに天日干しなり交換するなりせなあかんねぇ。 




ちょうどエサやミルワームにダニが湧いて云々な話を見かけたとこなので、そこもちっと書いておこっかな。 

コナダニは最初のほうに書いてあるように、エサや糞に湧いたカビを喰う。 
ってことは、エサやミルワームにダニが~~~って事は、それらに一度はカビが発生した・・・ってこっちゃね。 
まぁワームの場合はワームのエサになってるフスマやらパン粉にって事だが、そのカビが出たフスマを喰ってしまってるわけだから・・・、個人的にはエサやワームにコナダニが出た時にはそれらは破棄する事をオススメいたします。 

んで、なんでただのエサとかにダニが~って事になると、まぁエサの場合だと、湿気や酸化を抑えるためにしっかり密閉してたつもりが、室内の温度差が激しかった時などに袋や容器の内側に結露がでちゃってそこから~ってオチかと。 
まぁあんまり起こる事態ではなさそうですが。 
ケージの近くにエサ袋を置いていたため、ケージで湧いたダニがエサにまで遠征かます~なんて事もあるかもですね。 

ミルワームの場合だと、やはり温度差のせいで結露~そこからカビがってのとか、追加に足したパン粉に生パン粉を使ったとか、野菜クズを足したとかの場合、通常、容器に開けてある小さな穴だけでは湿度の逃げ道が足りず、そこから内部が高湿度になりカビが~そしてダニが~ってオチでしょう。 
通常市販されているパックの状態で保管するなら、もしエサが減ってきて追加になにか足す場合は、水分の少ないモノを入れましょう。 
よく手軽なのでパン粉を用いる方が多いですが、その際は生パン粉は避けましょう。 
マット飼育(カブトムシやクワガタ飼う時のマットで、ヤマネ達の敷材にする紙やおかくずマットとは別だよん)や、パン、野菜などでミルワームを保管する場合は、大きめの容器に移し替えて、フタ無しや目の粗い通気のよさげな蓋を~とかにしとけばおk。 
フタ無し目粗とも、まぁワームがよじ登れるほど浅い容器はさすがにX。 
表面のざらざらした紙製容器とかのよじ登り易い足場のものなら、高さに余裕持たせててもよじよじ這い出てしまうだろうけどw 

あとは、どちらの場合でも、目の細かめのザルとかでフルイにかけて、たまにはワームうんちの掃除してやるとかだねぇ。 



あ~・・・、ワームの保管方法とかもっと書きたいっつうか写真だけとってそのままのヤツとかいっぱいあるんだよなぁコレが・・・。 
長文系はがっつりスイッチ入んねぇと書く気起きんからのぉ・・・・。 

つうか早く飼育指南の続き書けよって話だよなw 

まぁ今日はここまでで逃げまっす(´д`)





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