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2012年6月27日水曜日

閲覧注意度【低】 アフリカヤマネ飼育指南 005

ケージとかの前に、 
基本的なヤマネの生態やらについて書いとかなならなんだのでは・・・ 





アフリカヤマネのおおざっぱな生態とか 



・大きさ 
 片手でにぎにぎして、頭と尻尾がぴょっこりする位。 


・重さ 
我が家で計った記録では、大人で21g~46gほど。 
つっても、46gはかなりの巨デブクラスっす。 
26g辺りが理想かな~なんて思うけど、 普通アフリカヤマネの体重なんて量れないから気にすんな。 


・耳 
ぺろんぺろんの薄薄。 
ちょっとのケンカですぐ欠けるぞ。 


・歯 
前歯は生涯伸び続けるタイプ。 
食性からして奥歯は伸びない・・・はず。 
大人になるとちょっと上前歯は黄色っちゅ~か薄茶になってまう。 


・爪 
樹上性ゆえ、するどく立派なカギ爪持ち。 
ちっさいからザックリ刺さるわけじゃないけど、 こねた後とか、ミクロの小キズが付いて、 皮膚が赤くなったりする・・・僕はね。 
兄しゃまはまったく平気。 
肌弱い人や、お子様は要注意。 


・毛 
ふわふわのちゅるちゅる。 
ベビーの頃は、銀毛と呼びたくなる程キレイなグレー。 
大人になるほど、茶色味を帯びてくる。 
ぽんぽんの毛は・・・白いな。 


・尻尾 
ながくて毛もふさふさ。 
胴と尾が1:1位の割合の長さしてるが、子供の頃に親にかじられたりして短くなってもうとるパターンはとても多い。
このしっぽのふさふさが無かったら、 きっと「ただのネズミやん」って感じで人気でんかったかも。 
あくまでバランス取りくらいの役目っぽい。 
添う程度には巻いてくるけど、枝に尾で摑まるような事はでけん。 
ちょっとした事で皮ごと毛がズルっと抜けたりするので、 あんまり触らないほうがいい。 
ケンカのせいで尻尾がガッツリ千切られた子とかたまにいるけど、 たいした出血もなくわりと早く治るので、 慌てずおいしいオヤツでも食わせて、早く治れと祈りましょう。 
気になるなら、動物病院で飲み薬でも出してもらいませう。 
死にかけのような子ならまだしも、 元気ある子に「とりあえず~」なんつってオ○ナインとか塗ったら たぶん舐めちまうと思うじょ。 


・食性 
肉大好き果物大好き♪ 
細かい事はまた今度、別途に書くっす。 


・夜行性 
昼は寝る。 
夜はしゃぐ。 
ある程度人なれしている子なら、体内時計の告げるままに、 部屋の電気が点いていても、時間が夜なら暴れ出したりもする。 
肝が据わった子なら、真昼間でも遊んでたりするけど、 俊敏さやらは、夜のが段違いに高性能。 


・樹上性 
木の上とかひゃっほ~いと飛びまわって生活。 
ムササビ見たいな滑空は出来んけど、けっこうジャンプ。 
なのでケージなどは背が高く、木の枝なんかを入れて 立体的に遊べるようにしたほうがいいっちゃいいんだけど、 地べたが嫌いか?つ~と、んなことは無い。 
満足いく高さのあるケージなんて殆どないし、 あっても金額がえらいこったな設定だったりするので、 とりあえず僕は無視してる・・・。 そのかわり、代わりの運動になるように、 回し車を入れたりは必須。 
ま、ここらの詳しいこともそのうち別途で。 


・寿命 
どんくらいやろ・・・? 
うちの古参で6歳位にはなる子がいて、現役バリバリではある。 
数匹まとめていっしょくたにして個体識別ついてなかったりするんで、 はっきりどの子がいつ生まれていつ死んだかわからんとです。 
まぁ4歳くらいのなら一杯いるんで、 その辺りまでは普通にがんばってくれるはず。 
最近は8~9年生きるなんて話も聞くが、8~9年「も」生かせられる人がたまたまブログをやっていて記事にして、それが広まりってパターンが多いだけな気もする。
野生下では2~3年も生きれば上等なはず。


・雌雄 
おちりのとこの穴2つ、この穴の距離の違いで見るのが1つ。 
距離狭いのがメスで、それよりはんなり広いのがオス。 
ある程度性成熟してくると、オスは玉ちゃんがふっくらしてくるっす。 
2ヶ月もあればぷっくりしてくるはずだけど、 ペアだと言われて買うたが、 1年以上ケツに差異が出なかった子もいる。 
2年目で子が出来たんで、ちゃんとオスメスだった。 
玉ちゃんは、「どうよコレ!」っていう出方ではなく、 
ケツ穴周囲が白っぽくぽっこりって感じに育ちます。 
メス追いかけまわしてる時期は、ピンクにぷっくらです。
ぽんぽん触れるのならオスのちむちむが「あ~これだな」って分かる。
判別の容易さでいうと、ショップで雌雄間違われても店員さんを責めるのは酷なレベル。
 

・繁殖 
基本は春と秋が発情期。 
ノリノリだと各シーズンに2回出産とかもある。 
一度に2~4子ほど出産。 
これも詳しいことはそのうち。 


・すばやさ 
逃げられたら捕まらないと思え! 
我が家には、過去に1年逃げ続けた子とかいる。 
仕舞いこんでた来客用布団や、 冬の間使ってなかったクーラーの中に棲んでやがったw 
布団もクーラーも壊れて破棄になった遠い日のおもひで・・・。 
壁をスパイダーマン状態してる子を 虫取り網で捕まえた事がありますが、 その後、超絶人間不信になってめったと姿見せてくれません・・・。 
外に逃げられて、生態系にどうのこうのとなったら わびて済む事やないんで、 殺してもやむなし!の勢いで、 ネズミ捕りや猫いらず仕込んだ事もありましたが、 そういうトラップにはひっかかりませなんだ。 
エサ袋にもぐりこんだり、 空の特大プラケ中央にオヤツ置いて蓋あけといたトラップとか、 そういうのでは捕まりました・・・w 


・多頭飼い 
出来る出来ないで言えば「出来る」。 
ボスちっくな存在ができるパターンが多い気がする、それもメスが。 
肉っけゴハンが少ないと、弱い子がパクっとやられちゃう危険有。 
増えすぎてもパクっ・・・。 
多頭飼いしてると、ケージ内の子全部が同じ性格っぽくなるっす。 
ビビリばっかりで世話してる時隠れて出てこないケージがあれば、 それぞれ好き勝手にしたままのんとかね。 
2~3匹程度なら、むしろ程よく仲良く暮してるパターンが多い。 
ただし、人に馴らしたいのならやっぱり単独飼育オススメ。





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