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2015年4月18日土曜日

閲覧注意度【中】 ついでな頭骨とかとか


アフリカヤマネの骨な記事書いたついでに、ツイッタにうpしてたアフリカヤマネの頭骨とかの画像付きTWいくつかぺったん。
頬骨ぶち折れてたりとか頭割れてるとかは気にしちゃダメ(´з`)y-~


















閲覧注意度【中】 とある空気投げに対する空気投げ 4/4

さぁて、ほいじゃ骨のつづき。

あんよ見てみませうか。




ひざ下、ふくらはぎとかんトコの骨ってなんか太細セットになってるのよね~なんでだろ。
例のブログ記事で、この太いのんと細いのんとの関係がどうこう書いてたんだが、ピンボケやら脂分でさっぱりわかりません。



 というわけで指乗せ。
うん、そこそこ綺麗に写ってるのでこれなら件の部位状況が判るな。



謎骨ちゃんは、足首側の太細が合体してる部分の様子が「二本がぴったりくっ付いている」状態だったんだけど、こちらのアフリカヤマネはどう見ても一体化してます。
あと、ひざ側のほうで謎骨は細い方の骨がもっと短かった。






 お次、坐骨だか骨盤だかなんだかそこいらへんの股とかおちりの中んとこらへんの骨。
画像右下の子だが・・・やっべ、おもいっきり左右の骨間違えて置いてるやん∑(゜△゜;)
各自脳内補完するように。



例の記事のEがソレだとするならば、ドーナツ型か穴無しかな大きな違いがあるが、みんなドーナツ型だと思ってたからちとびっくり。
あと、この骨は成獣幼獣共にメスなので、オスの場合はちょっと形が変わって、ドーナツ下っかわ(画像の置き方でいうと右側)の面が、メスはまっすぐだけどオスはでっぱってるるる。





これで最後、こいつは名前がわかるぜ!肩甲骨ってヤツだ・・・よね?




んで、この肩甲骨に見られる違いはというと、背中側の広がってる方の形状がなんとなく違う表現しにくいけどなんかちゃうねん。
あと、肩側の細い方がこっちのが細い。
表現としては逆が正しいんかな?アフリカヤマネのほうがより背中側に向かってより広がっている、か。




とりあえず撮ったりなんかしたのはこれで終了。




んふふ♪
「なんとなく違う気がする」が「はっきり別物と断定できる」になるのは楽しいねぇ。
なんせ僕のお味噌はまともに情報を記憶してないもんで、こうやっていちいち画像穿り出して比較しないといかんのはつらい。
せめて頭骨くらいは資料無しで「これはアフリカヤマネ! それは違う!」って言えるようになりたいなぁ。



それにしてもこの記事の幼獣ちゃんはいったい誰なんだろう?

げっしークラスタならびに骨クラスタの皆さんで心当たりがある方は是非コメント入れにいってあげてください。




ふぅw 久しぶりにまともな更新したわぁ( *^Д^*)


2015年4月17日金曜日

閲覧注意度【中】 とある空気投げに対する空気投げ 3/4


さあて、続きですよ骨いきますよ。

何の続きや?というと、2つ前の記事から続いている、とある方が見つけた幼獣の同定に関するうんたらかんたらの比較の為のあれこれですよっと。



幼獣はいつかホルマリン分けて貰えたり透明化依頼を出せるようになった時用に骨化してないのだが、昔にまだメスも剪刀も握ってなかった頃に夏場の蛆虫さんにお願いした子の中にたしか幼獣が・・・あったあった。


サイズ的にも比較にええ感じのんですね。
んだばちっと主要パーツだけ穿り出して掃除しなおしてですね・・・・




バラしてはないが、そこそこ観察しやすいようにと大の字寝んねで作っておいた子と並べてみるなど。
ミニチュアのミニチュアやw





ひとまず頭部に注目。




うん、「見るポイント」というのがドコにあるかさっぱりわからんので違いがわからん(゜Д゜)
アップやら置いておけばきっと「判る」人達のお役には立つだろう。

とはいえ、ささやかに下あごだけは僕にも判るくらいの差異があったので、じっくりと見てみましょう。




んで、この下あごで僕にも気づけたポイントはといいますと、



矢印のくびれというかなんというかがこっちの方が深いのと、門歯のR、カーブとでも言えばいいのかな?それがきついという点。
門歯が厚いようにも見えるけど、写真の具合か成長度合いの差かどうなんかな~。




方眼の上より手の上の方が色の差やらで綺麗に写るのでそれらもぺったん。
こまかい形状はこいつらのがよくわかると思う。
あ、設定いじれば方眼の上でも綺麗に撮れるとかとかそんなのは、機械音痴おばばにいくら言っても無駄ですから!









あとあんよの画像があるが、とりあえず子供達のごはんお世話と人間の晩飯が終わってから書くとします。


撮ってる画像的に、次でラスト予定。



閲覧注意度【中】 とある空気投げに対する空気投げ 2/4

つづいた。

ちなみに記事タイトルの「空気投げ」は、ツイッターでよく使われる「エアリプ」の僕版表現です。
つかエアリプってなんぞ?というと、なにがしかのつぶやきやつぶやき発信者に対して直接お返事を投げかけるのがリプライ。
エアリプはエアーリプライの略で、相手に直接伝える必要が無い場合や、名指しをせずとも「この話題を話しているという事は自分がからんでいる・もしくは双方が知っているあの話の事だろうな」という前提の元につぶやく内容であるる。

例の記事も、僕の名前は出てるが特にリプやコメ経由で連絡きたわけではないので、こちらも何も言わず記事を書き続けているが、双方のつなぎ役の誰かがきっと中継してくれるやろからそれでええねんw



本題にもどりましてこちらドン。
三週目程度のおちびちゃんですね。
例の記事の個体サイズにかなり近い良い対象がみつかりました。






それでは、パーツごとの違いを比べていってみましょう!




まず顔どん。



●耳があきらかにデカい。
●頬毛が白い。これはチビの頃から大人まで白い。あと写りの加減もあるかもだが、アフリカヤマネ幼獣の背中側体毛はグレーで、成獣になると茶色味を帯び、老成するとグレー寄りに白味がかる。
●ひげが若干太め?
●鼻っ面ピンク。
●鼻の下、上唇側のなんというかアレが四角じゃなくて三角とんがり。




 つぎ、あんよどん。




●肉球が立派。指先までぷにっぷに。
 例の記事の子の手先が特別干からびているようには感じないし、
 ここまでの肉球は付いて無いと思う。




口元というか門歯あっぷっぷ。
これは例の子との比較とは関係ないショットだが、この頃はまだ上の門歯の色が薄いなぁという参考。(もちょっとすると上門歯前面がオレンジっぽくなるる。




外見上での比較はまぁこれでええわいなとして・・・

骨も載せてくれてるし、よくペレットから取り出したものから同定したりとかもしてはるから、やっぱこちらも骨をうpるべきよね~♪
というわけで次は骨。



用事があるんで、続きは夜から書くですます。
しばしお待ちを。



閲覧注意度【中】 とある空気投げに対する空気投げ 1/4

はいはいまたもやご無沙汰しておりやんす。



さてさて、ツイッター経由で、このような記事がある事を教えてもらいました。


故有事
齧歯目の幼獣の同定 The identification of a infant Rodentia.
http://tanzawapithecus.blogspot.jp/2015/04/the-identification-of-infant-rodentia.html

 こちらのブログ主のお仲間さんが回収したげっ歯の幼獣は、ひょっとしたらアフリカヤマネでは無いか?という疑問を持たれてるという記事なのだが・・・


先に結論を言ってしまうとですね、アフリカヤマネじゃ無いです(゜Д゜)


でもまぁ最初アフリカヤマネかもと言われたらついついそう見えてしまって、あせりで自信が持てなくなってしまして・・・。
ならちゃんと比較すればええやん!!て事で冷凍室やら骨引き出しを漁る作業を開始した次第です。
んでまぁただ「違う」とだけ返すよりは「ここがこうだった」という情報があれば、次に本当にアフリカヤマネが見つかってしまった時の確認にええかなという事で記事としてうpる事にいたしました。




というわけで、冷凍室からアフリカヤマネの成獣と幼獣ほじほじ。
成獣が6歳ほど、幼獣が2週いくかいかんか位かの。











これらの画像で比較説明しようと思ってたけど、翌日の発掘作業で、記事の幼獣と丁度同サイズレベルの幼獣が見つかったので、この記事のんは「わ~、おとなとこどもでこんだけ違うんだね~^^」というだけの捨て画像となりましたがもったいないので貼っておく!



つづく