はいはいまたもやご無沙汰しておりやんす。
さてさて、ツイッター経由で、このような記事がある事を教えてもらいました。
↓
故有事
齧歯目の幼獣の同定 The identification of a infant Rodentia.
http://tanzawapithecus.blogspot.jp/2015/04/the-identification-of-infant-rodentia.html
こちらのブログ主のお仲間さんが回収したげっ歯の幼獣は、ひょっとしたらアフリカヤマネでは無いか?という疑問を持たれてるという記事なのだが・・・
先に結論を言ってしまうとですね、アフリカヤマネじゃ無いです(゜Д゜)
でもまぁ最初アフリカヤマネかもと言われたらついついそう見えてしまって、あせりで自信が持てなくなってしまして・・・。
ならちゃんと比較すればええやん!!て事で冷凍室やら骨引き出しを漁る作業を開始した次第です。
んでまぁただ「違う」とだけ返すよりは「ここがこうだった」という情報があれば、次に本当にアフリカヤマネが見つかってしまった時の確認にええかなという事で記事としてうpる事にいたしました。
というわけで、冷凍室からアフリカヤマネの成獣と幼獣ほじほじ。
成獣が6歳ほど、幼獣が2週いくかいかんか位かの。
これらの画像で比較説明しようと思ってたけど、翌日の発掘作業で、記事の幼獣と丁度同サイズレベルの幼獣が見つかったので、この記事のんは「わ~、おとなとこどもでこんだけ違うんだね~^^」というだけの捨て画像となりましたがもったいないので貼っておく!
つづく
2 件のコメント:
幼獣の画像のアップ、ありがとうございます。
故有事の福田 史夫(Fumio Fukuda)です。
アフリカヤマネでないことがはっきりしました。
頭胴長5センチくらいの幼獣でも尾にはしっかりと長い毛が生えてますね。
また、上顎の切歯が下顎の切歯の倍近く幅広いですね。さらに、驚くほど耳が大きいことなどでもアフリカヤマネではないことが判りました。
ところで、骨格標本の写真では今一つ不明なのですが、腓骨は脛骨と合体癒合しているのでしょうか?それとも離れているのでしょうか?
この場を借りて、厚かましくもお尋ねさせてもらいます。
>fukuda, fumio しゃんへ
どもども初めまして~。
ペレットから出てくる骨とかの話が面白くて時々チェックさせてもらってますにゅъ(`ー゜)
えっと、骨いじってるわりには部位名称もくそもなんも勉強してないわ覚えてないわなので、お望みの部位の情報があるかどうか・・・。
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