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2013年7月30日火曜日

大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ まとめ

ツイッターへの宣伝ポスト用やらもかねて、今回の 大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ に関連した当ブログ記事や動画をまとめました。

(検索用にちょっとだけキーワードお邪魔させてね:大阪湾展・生き物いっぱい大阪湾・マッコウクジラ・キタフナムシ)


■■ 今回のあれこれページまとめ ■■



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博物館公式関連




開催場所
 大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール(長居公園 花と緑と自然の情報センター2F)
 〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23 
 TEL06-6697-6221
会期
 平成25年7月20日(土)から10月14日(月・祝)まで
観覧料
 大人500円、高校生・大学生 300円(30人以上団体割引あり)、中学生以下無料

各種詳細は下記公式ホームページでご確認ください。


大阪市立自然史博物館ホームページ


第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ 催し案内ページ


「いきもの いっぱい 大阪湾」展 (大阪市立自然史博物館)紹介動画01
↑YouTubeへの投稿者が個人名になっておりますが、中の人は博物館学芸員さんなので公式扱いです。

芸のためなら女房も・・・
↑博物館学芸員さんのブログ。展示品の紹介や経緯なども詳しく書いてくださっている。 ただし小出しに紹介中なので、待ちきれないさっさと人は博物館へ現物を観にゆくべし♪

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大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ マッコウクジラ骨格標本組み立て取材報告(当ブログ関連分)



目玉展示のマッコウクジラ全身骨格標本の搬入組み立ての際に、ブロガー枠として取材をさせていただいた時の様子です。
普段目にする事の無い裏方の様子がご覧いただけます。

その1

その2

その3

その4

その5 
↑この記事はフナムシがドドンと写っておりますので、虫が苦手な方はご注意ください。

その6

YouTube動画 大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ マッコウクジラ独り占め  



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大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ 内覧会報告(当ブログ関連分)




開催前日の内覧会にブロガー枠で入らせていただいた時の様子です。

その1

その2

その3

その4

その5

その6

YouTube動画 「いきもの いっぱい 大阪湾」 会場をぐるっとな
↑会場の展示物をざっと(ほぼ全て)映しております。
あくまで雰囲気や概要が伝わる程度なので、これを見たら現地に行かずに済むというような代物ではございません。
あくまで参考程度にご覧ください。


トゥギャッターまとめ 大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ 開催前日内覧会実況(?)ログ
↑ツイッターを使って当日の実況していたものをまとめたものです。
メインアカウントではなく、ブログ右側にも表示しておりますコウガイビル(KGB)bot(@LandPlanariaBot)として発言しております。
また、キタフナムシやコウガイビルのイラストが案内役として写っております。
かわゆく描いたのですが、絵でもダメー!という方はご覧にならない方がよいかもです。



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機会があれば、是非とも現地会場で生でご覧いただきたいモノばかりです。
夏休みのお出かけ候補にも是非どうぞ。



※今回の特別展関連記事にはタイトルに付けている 閲覧注意度【 】 の表記が(一つを除き)ありません。
通常時の分類ならば閲覧注意度【低】と付けるのですが、内容や発信対象への関係上省略させていただきました事、ご理解ください。
ちなみに閲覧注意度【中】が付いてるのはフナムシ画像がある記事ですw



大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ 内覧会報告 その6



大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ 内覧会報告 その1 から続いておりますこちら、今回で分で終了~。
とりあえず見れる範囲の画像があるヤツをひたすら貼るですますです。







海辺で拾った貝の正体とかも見つかりそう。





たかが貝されど貝、貴重な貝も一杯。





おさかな~。





湾の環境を守る為に活動している人達とかの紹介。





おサカナ~。





はるばるようこそ。





ヒトデとかもいっぱ~い。





塩分に強いキノコ?





にゅろにょろ。





おサかナ~。





一階のミュージアムショップは良く見ると品揃えが「濃い」よw
こちらはフナムシではなく、最近話題のダイオウグソクムシさんぬいぐるみ。





今回の内覧会報告はこれにて終了。
お付き合いいただきありがとうございました。

お伝えできなかった分、撮れてたけどあえて現地で見てもらいたくて出しきらなかった分など色々ありますので、お時間が取れたら是非会場に足をお運びくださいませ。
会期は平成25年7月20日(土)から10月14日(月・祝)までです。
詳細は下記にある公式ホームページ等をご覧ください。






■■ 今回のあれこれページまとめ ■■

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博物館公式関連

大阪市立自然史博物館ホームページ

第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ 催し案内ページ

「いきもの いっぱい 大阪湾」展 (大阪市立自然史博物館)紹介動画01
↑YouTubeへの投稿者が個人名になっておりますが、中の人は博物館学芸員さんなので公式扱いです。


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大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ マッコウクジラ骨格標本組み立て取材報告(当ブログ関連分)

その1
その2
その3
その4
その5
その6

YouTube動画 大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ マッコウクジラ独り占め  



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大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ 内覧会報告(当ブログ関連分)

その1
その2
その3
その4
その5
その6(この記事)

YouTube動画 「いきもの いっぱい 大阪湾」 会場をぐるっとな


トゥギャッターまとめ 大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ 開催前日内覧会実況(?)ログ


















※前後記事や関連記事を探す際には、↓の「ラベル(他ブログサービスで表す所のカテゴリ)」を参考にしてみてください。

2013年7月29日月曜日

大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ 内覧会報告 その5


さてさて、派手なネタは無くなってまいりましたがも少し続きますよん。




大阪湾がテーマなので海モノとしてお魚やらの標本がたっぷりと並んでおりますが、水辺の鳥というか海鳥っちうかな仲間の剥製があっちにもこっちにも展示されておりました。
こういうジャンルの鳥剥製が一堂に集まってるってのは案外目にする機会が少ないような。




夏休み自由研究ネタ用:水辺の鳥と陸や山に住む鳥を比べた時、体つきに違いがあるように思わないかい? たとえばあんよひょろ長かったり水かきがついていたりといった感じに。 どんな所で行動しているからこんな水かきが必要なのかとか、どんな獲物を狙うためにこんな嘴をしている子が多いのかを想像してみよう。




なぜにペットボトルやゴルフボールが展示されているのやら?
なるほどどんぶらこっこってヤツですな。



夏休み自由研究ネタ用:海辺で見つかる漂流ゴミの中には外国から流れ着いたものもあるんだよ。 見慣れない外国語が書かれたグッズなどがあるかもしれないから、見つけたらどこから来たのか考えてみよう。 あと、面倒臭がってポイ捨てしてしまった物が遠く離れた所でゴミとして迷惑をかけたりしないよう、ゴミはきちんごくずかごへ。





先にごめんなさいしときます、このコーナーは展示品保護の為か一段と薄暗くて、画像が使い物にならない没祭りでございました(´Д`;)ヾ
古い地図や、浜寺が海だった頃の写真とか一杯ありました。
丁度今日(これ書いてるのが2013/07/28~29)NHKの番組で深海サメが一杯出てて、『イギリスのエンデバー号が日本で多種なサメをゲット』ってな話をしていたのですが、ここの展示の中にエンデバー号が大阪湾に来た時の事やゲットした標本画像等も紹介されていました。
二枚目画像はベーゴマの元?




夏休み自由研究ネタ用:浜寺公園や浜寺公園プールの名前を聞いた事ある人多いと思うんだけど、あそこのでっかい河みたいな運河沿いのところは、じじさまばばさま時代には砂浜で海水浴場としてにぎわってたって知ってた? このコーナーの展示に海水浴場だった当時の写真とかもあったよ。 浜寺公園がどれほど海沿いな地域なのか、展示されていた画像とどれだけ変わったかを確認するためにも必要なんだ!と理由を付けて浜寺公園プールに連れて行って貰うという手g・・・おっと誰かきたようだ。





言っておかないと案外気が付かない人が多いんじゃなかろうか?と不安になる物がございます。
壁側展示品の手前、視線をやや下におろした所に、ずららららーーーーーーっと写真パネルが並んでいます。
大阪湾の海側から空撮で撮ったパノラマ写真、しかも撮りおろし・・・・だった・・・よな?ごめんちょと記憶に自信ないけど、まぁ圧巻。
でも位置が下なので、展示物に気を取られてると本当に気が付かないまま帰る人もいそうなのでこの場でがっつりとアピールするでありますですます!






では、次のその6で残りをザザっと紹介して終わりますかな。
写真も無いしね~、取り忘れ多いしピンボケ祭りだしね~・・・・(;´д⊂)







■■ 追 記 ■■

当ブログの特別展記事関連のまとめページは↓こちら↓

大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ まとめ




2013年7月25日木曜日

大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ 内覧会報告 その4


その1から続いてる 大阪市立自然史博物館 いきもの いっぱい 大阪湾 内覧会報告 の続きでごぜぇます。
目立つ大物などのネタから紹介していってます。
写真忘れや時間が足りずきちんと目を通せず説明が出来ないネタ等全力でスルーしていく所存にございますだでご了承を。





見上げるとドドンとでっかいサメが!網に囲まれてる!?いや、漁で捕らえられた魚を狙って入りこんだのか!?!?
このサメはドタブカという種類だそうで、吊るされているのは人形ではなく本物の剥製ですって。
『未来少年コナンみたいに運んだ』という証言がございまして意外と軽いらs・・・え?未来少年コナンって何かって?周りのアラフォー以上のおじさんおばさん、もしくはジブリスキーに聞けばわかると思うよ(゜Д゜)
このドタブカちゃんの下あたりにかっこいい歯だらけのサメの口の標本があったんだけど、はい撮り忘れましたごめんなさい、現地に見に行ってください。





サメの周りの網やトンネルのようなもの、その他会場各所に多数漁具が展示されておりまする。
これらは実際に使用されていたものだとか。




夏休み自由研究ネタ用:おかずに魚介類が出てきたら、それらがどういった道具を使って捕獲したのかな~なんて調べてみるといいんじゃないかな?





海藻どどん!
押し花なんか目じゃない位にきれいに仕上げられた海藻が一杯でした。
色た単色なので、まるで精巧な切り絵細工のように見えるものもありました。








どうだ!と言わんばかりのワカメ標本wwwもっと大きくも育つそうです。
このワカメ標本は今回の特別展の為に作られた物で、電気毛布と布団乾燥機を駆使して乾燥させたんだそうだ。



夏休み自由研究ネタ用:この夏はかわいいお花の押し花ではなく、海藻の押し花標本がブーム!!!・・・にしよう! 海に行かなくても、海藻サラダやお刺身の添え物に入ってるようなのでも十分さ♪ キレイに並べたらなかなかカッコイイものが出来るかもだよ。 お料理用乾燥ワカメがあるなら、乾燥してちっこい小石のような状態と、それと同量のものを水で戻してから広げて標本にしたものを並べるなんてどうだろう? もし海や浜で海藻を見つけてそれを標本にする場合には、採った日時・場所・誰が採ったかを標本と一緒に記録として残しておくと、標本としての重要性が上がるよ。 これは昆虫採集のあとの標本なんかでも一緒だよ。





そろそろ派手さのある子供向けネタは切れてきたなぁ。


その5へ続く。







■■ 追 記 ■■

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大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ まとめ




2013年7月24日水曜日

大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ 内覧会報告 その3

んだば続き。


目立ちモノとしてはコレですよね~。
マッコウジクラ全身骨格組み立て取材でも見たあの子でございます。
やはり実際の展示ではがっつりは近づけないようになってますね~、とはいえ十分間近に観れますが。





組み立て取材の時に一緒に来たスナメリが置かれている・・・にしてはなんだか違う気がするなぁ?こんなに大きかったっけ?と思ってたら、ハセイルカというこれまた別の子の全身骨格標本でありました。





スナメリちゃんも、ちゃんと居ました♪
マッコウクジラを見た後だとすごく小さく見えるけど、この子だってもし目の前泳いでいたらとても大きく感じるだろうね。



夏休み自由研究ネタ用:展示されているマッコウクジラは、平成22年5月に大阪府堺泉北港に死亡漂着した子なの。 ニュースになったりもしたので、大きな図書館等で当時の新聞記事を探してみるのはどうかな? ネットで見つかるちょっとしたモノならこのブログの過去記事にもまとめてあるから参考にしてみてね。 このマッコウクジラの9.1メートルというサイズがどれくらいのものか、例えば歩いた歩幅で何歩分とか、自分の身長の何倍あるとかも計算してみよう。




さて、マッコウクジラのお腹の辺りに置かれているこちらは、このマッコウクジラのぽんぽんから出てきたイカさん達の顎板、カラストンビと呼ばれているくちばしのようなものです。
右奥にあるのはダイオウイカのカラストンビ。
左下にあるごく普通のイカから取れた小さなカラストンビと比べると、どれほど大きいイカだったのか想像が・・・デカすぎて想像つかんわwww



夏休み自由研究ネタ:スーパーで売られているスルメイカなどからもカラストンビを取り出す事が出来るので、もしご家庭でカットしていない一匹まるごとのイカを買って調理する事があれば、お願いして取らせてもらおう。 また、調理前に全身を伸ばした姿の写真を撮ったり長さを測っておくと、この大きさのイカからこのカラストンビなら、この展示されてるダイオウイカはこれくらい大きかったんじゃないかと想像する事もできるね。 かなりとがった形をしているので、怪我しないように注意。 カラストンビ以外にも、腕にある吸盤を良く見ると硬い角質層になっていて取り出せたり、内臓裏に軟甲と呼ばれる細長い骨があったりと色々取って残しておけるものがあるので、調べて取ってみよう。





他にも骨格標本は置いてあった。
入り口前にはミンククジラ頭部。





中にもミンククジラやアカウミガメ。





左上のカメに見えないカメ骨は、おなか側の骨だぁねぇ。



夏休み自由研究ネタ用:上画像の左上の亀腹甲だけど、バラけかけてるおかげで骨の繋ぎがよく分かっていいと思うの。 亀の骨は、背甲もにしても腹甲にしても、一枚板に見えて実はいくつかのパーツがパズルのピースをあわせるような感じで組み合わさっています。 ただ、その合わせるデコボコがすっごいギザギザデコボコになってるので、見たらびっくりするよ。 木の板や枝を無理やり折った時の断面に似てる。





その4へ続く。







■■ 追 記 ■■

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大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ まとめ




2013年7月23日火曜日

大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ 内覧会報告 その2


つづき。

ルート順に紹介しようと考えてたけど、更新が遅くなっていって夏休みが終わってしもたら困るんで、検索キーワードで反応があったモノやらとりあえず目立つモノを先に扱っていくとするる。





~フナムシからクジラまで~ のフナムシさんです。
二種の違いやらを探してブログに辿りつかれた方がいるので、とりあえずアップ。
え?パネルが読みにくい?ならば特別展会場に直接見にゆきましょう(*´Д`*)b


イジワルだけじゃアレなんで、パネルに書かれていない飼育情報的ネタをぺったん。



↑フナムシ生体展示の話を聞いて、実際に飼育した事のある方から餌にメロンの皮をなんちゃらかんちゃらなやり取りがあった後の学芸員さんのツイッターツイートでおます。




↑博物館スタッフさんのツイート。
 展示パネルにもちょっとした食性の差が書かれていますが、それがワカメとコンブとして現れるとは・・・。

フナムシたんの姿はマッコウ組み立て取材の際にも撮ってあるのでそちらもご覧ください。


夏休み自由研究ネタ用:→パネル下にフナムシ・キタフナムシの生息分布図があるので、もし大阪湾に釣りなどで出かける事があれば、ここではどっちが住んでいるのか、もし見かけたらどんな場所にいたかをチェック。 他の湾等に行ってフナムシを見かけた場合は、それがどっちのフナムシか気にしてみよう。 捕まえたり飼育したりするのは、足場が危険だったり家族が気持ち悪がって賛成してくれなかったりするので絶対に無理はしないように。





近年有名になってきたチリメンモンスターな展示。
小さい展示物の時にはおなじみの可動ルーペが設置されているので、これを覗きながらチリモンを探すぞ見つけるぞ~ヽ(`Д´)ノ



夏休み自由研究ネタ用:→スーパーに売っているシラスボシ等ではチリモン探しはほとんど出来ないのでご注意を。 異物が混入しているとの事でクレームが入ってしまうので、事前にチリモン的生物は除去されてしまっているのです(;´Д`) 最近はチリモン用に処理前のものも通信販売などで入手できる事があるようです。 一緒に展示されているチリモン図鑑カードは、会場一階にあるミュージアムショップにも売っているそうです。




なんで大阪湾の話で植物の種が展示されてるの?と思ったら、海流散布といって海経由で流れ着いてくる種子がどうのこうのという説明で、なるほど海絡みだった。



夏休み自由研究ネタ用:→身近にある種は浮くかな?沈むかな? 海水には浮くかもしれないけど、比重の違う真水だとどうなるかな? わざわざお花屋さんで種を買わなくても、おやつに食べたスイカの種で試すところからはじめてもいいんじゃないかな。 落ちているドングリでもいいかも。 海が遠い所の植物でも、真水で浮くなら川に流されて遠くへ行けるかもだよ。




その3へ続く。







■■ 追 記 ■■

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大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ まとめ




大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ 内覧会報告 その1


世間は夏休みですね~。
夏休みと言えば、お出かけとか宿題とか夏休みの自由研究とかですね~、ええもちろん宿題は最後まで溜め込んでたクチですがなにか?



さて、前回のマッコウクジラ全身骨格組み立て取材に続いて、平成25年7月20日から開催が始まった 大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ の開催前日に行われた内覧会に行ってきたので、そちらの報告をだらだらとしていこうかと思います。
難しい事はわからんので、なにこれおもろいとかデカいとかキレイとかな子供目線のような視点しか書きません事、あらかじめご了承ください。
まぁそんな目線ゆえ、夏休みの自由研究的なネタの足しや、夏休みのお出かけ先候補としての参考になれば嬉しいかなと。





長ったらしいのはイランからさっくり全部見せろとおっしゃる方はコチラをどうぞ。

大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ 開催前日内覧会実況(?)ログ

↑内覧会当日に、@LandPlanariaBot というツイッターアカウントを使ってつぶやいた実況もどきをまとめたものです。

また、その時に撮った会場をぐるっと駆け足一周しただけの動画が↓になります。






では本編開始♪

カメラが画素数設定間違えてたりピンボケの嵐だったりしたので、ツイッタ用に撮った画像なども使って少々ごちゃごちゃばっちかったりしますがご了承を。



というわけで内覧会会場前。


午前にプレス取材枠、午後は友の会とブロガー向けの内覧会となっていました。
友の会入ってるのに、内覧会あるって気が付いてなかったよw




開場前に館長とっつかまえて実況時に使ったイラストと記念撮影させて貰ったです♪
今日も特製前掛けがまぶしいです(*´Д`*)





内覧会開始。
館長や学芸員さん達からのご挨拶やら趣旨説明やら。
地域自然としてはとても大事なテーマを込めた特別展なのだが、ネタ的に派手さやらそういったモノが無いので、どう仕上がるかとかあれこれ色々心配もあったようです。
実際に行ってもらうとわかるのですが、たしかにぱっと見だけなら受けが悪そうですが、めっちゃ濃いです!
内覧会の開放は2時間だったのですが、まったく時間が足りませんでした。





さてさて、では中身のお話へ。

入ってすぐの所にキッズスペースとも言える場所がございます。
中にはタコの気持ちになれる巨大タコ壷がございます♪
カーペットを敷いているエリアからは靴を脱いでいただければ、上がっていただけますしタコ壷にも入ってタコ気分を味わうのももちろんOK!





実際入ってみた親子さんがいたのでパチリ。
大きさがおわかりいただけるかな?





僕も入ってみましたwwww
中広いwww


※7/25時点では、タコ壷内であまりに無茶な暴れ方をしたりする子が出てきた為に、タコ壷が転がらないように外部からストッパーを設置したり立て札が設けられたりしているようです。
みんなで長く楽しむ為にも、節度を持って遊びましょう。




その横にある貝の展示ブースなのですが・・・





こんな感じでお店屋さんごっこを楽しんでもらう事も出来ます(゜Д゜)b
貝もおさわりOK、でもお持ち帰りはダメよん!





こちらのブースにはこのような特製前掛けが置いてありますので、是非着けてみてください。
お子様用のちっこいのもありましたよ~。






その2へ続く。







■■ 追 記 ■■

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大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ まとめ




2013年7月7日日曜日

大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ マッコウクジラ骨格標本組み立て取材報告(?)その6


え~っと、その5で終わりと言うた組み立て取材報告ですが、どうせならマッコちゃん発見当時の話やらも紹介しておこうかなと。



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一つ目

なにわホネホネ団公式ウェブサイト さんより

こちらのサイトにある ホネホネ団通信 のページにある
第11号PDF に、マッコちゃん発見からの大人の事情的お話に始まり色々と載ってます。
※27.2MのPDFデータゆえ、スマホ等からでは重過ぎて辛いと思うので、PCからどうぞ。


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二つ目

教育スタッフのお仕事雑記帳 さんより

こちらの自然史博物館スタッフさんのブログ過去記事にいくつか。

「今の私は待機モード」
マッコウ日和
それいけマッコウ突撃隊
大きさくらべ


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三つ目

毎日の院長 さんより

ボランティアとして参加したなにわホネホネ団の一員さんによる当日の様子。

クジラ、再び


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四つ目

47NEWS さんより

堺の港に8メートルのクジラ死骸 「近年聞いたことない」

新聞社系は日が経った過去記事はとっとと消す傾向があるようで、ニュース系ではこちらの47NEWSさんくらいしか発見当時の記事が見つからない。


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五つ目

堺 だいすき ブログ (blog) さんより

特報  堺の港に8メートルのクジラ死骸 「近年聞いたことない」 ・・鯨祭り復活を催促???


当時の各新聞社記事からの引用画像が見れます。
画像ではマッコちゃんが小柄(実際マッコウクジラの女の子としてはまだ小柄な方)に見えますが、岸壁から見下ろしてこんなんおったらビックリやろ!


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当ブログの 大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ マッコウクジラ骨格標本組み立て取材報告

その1
その2
その3
その4
その5
その6(当記事)



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■■ 追 記 ■■

特別展内覧会の様子も含んだ一連のまとめページができました。

大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ まとめ







2013年7月4日木曜日

閲覧注意度【中】 大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ マッコウクジラ骨格標本組み立て取材報告その5


前回までのあらすじ

来る2013/7/20から大阪市立自然史博物館で 第44回特別展 いきものいっぱい大阪湾~フナムシからクジラまで~ というのが開催されるが、それの目玉展示品としてマッコウクジラの全身骨格標本が!そしてなんとブロガー取材枠で組み立ての様子が取材できちゃったぞ! 届いたマッコちゃんパーツをどんどん展示ホールに運んで組み立てて完成!・・・おっとこっちも取材しなきゃ!





さぁみんな、今回の特別展のタイトルを良く見るんだ。




第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~


いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~


~ フ ナ ム シ か ら ク ジ ラ ま で 




そうですね~。
取材報告その1からその5までがクジラでしたもの、残るはフナムシですよね(*´Д`*)



というわけで、こちらにある手前2つ並び30cm水槽に主役がいらっしゃいます。


ここはやはり関西でキタフナムシを見つけたご本人、自然史博物館の館長さんにこの子達の紹介をお願いししましょう♪




「すみません館長~!こちらのフナムシ水槽んトコで並んでお写真撮らせていただけませんか?」

え?着替えてくる?あ、はい行ってらっしゃいです。
ミュージアムショップ新作のフナムシTシャツでも仕込んできはるつもりかしら?)





あ、おかえりなさいぇええええええ!?!?





特注魚河岸前掛けキタフナムシバージョン装備!!(多分非売品)


個人的にはこっちの前掛けのほうがめっちゃ欲しいです!!!




まずこちらがおなじみのフナムシ。






こっちがキタフナムシ。






フナムシとキタフナムシの違いは・・・

■フナムシは大きくなって60mm程度で、キタフナムシは大きくなって55mm程度。
キタフナムシの方がちょっと小ぶり。

■キタフナムシの方が触覚と尾肢(尻尾みたいな2対付いてるヤツで先が二股になってる)が短い。
館長前掛けのイラストでいうトコの触覚途中====から○○○○○に変わった○側を「鞭」っつぅんですが、これの数がフナムシは多い子だと48節、キタフナムシは27節しかない。




なんでキタフナムシでわいのわいの言ってるのかっていうと・・・

■フナムシは世界中どこにでもいる子。
日本でも青森から九州ちょい下の大隈諸島辺りまで確認されてた。

■キタフナムシは名の通り北にいる子。
北海道から千島列島が分布・・・だったはず。

だが大阪湾でキタフナムシがこんにちわしたので話題になっているのでございますよ。




なんでお前(・冷蔵庫の主・)はフナムシにこんな気合いれて記事書いてるの?と言われれば・・・

■お忘れですか?僕がワラジムシ飼いだという事を!
フナムシもワラジムシの仲間なもんで、やっぱり気になっちゃうわけですわよん♪
いやぁ、そりゃ磯でザワザワズザザザされると正直涙目で逃げますが、水槽越しの観察対象生体として見る分にゃ、ぽんぽんひっくり返してあんよワサワサされようがめっちゃ平気です!!







ところで館長、館長から見てフナムシのチャームポイントってドコですか?


館長:『 う~ん、みなさんは良く 思っていたより目が可愛い とおっしゃいますね~。 』

・・・・・館長、最後まで個人的ポイントは洩らさず・・・、お気に入りのハズなのに・・・。

黄色タイプの子は、デカ黒目が映えて人気出るかな~。





フナムシ水槽の他にも、大阪湾の生き物仲間がいる水槽もございますです。






もっと一杯いろんな子が入ってるのですが、ちょろちょろ動かれてまったくピントが合わせられませなんだ。

マッコウクジラ組み立ても今頃なのに水槽が先に準備出来てるの?と思われるかもしれませんが、生体展示系は水作り(環境整えたり慣らしたりとかも含め)とかが必要で、かなり前もって準備を始めないといかんもんなんですよ。





というわけで、今回の「大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ マッコウクジラ骨格標本組み立て取材報告」これにて終了。
長々とお付き合いありがとうございました♪

ブログで見たからもういいやとは言わず、どうぞ実物をご覧になってみてください。
生の迫力というモノは絶対写真では味わえないものがございますですよ♪
それに今回はまだ準備が整っていなかったその他多数の展示物もありますしね~♪





特別展公式案内ページ
大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~
開催期間:平成25年7月20日(土)~10月14日(月・祝)





ナガスケも待ってま~す♪








■■ 追 記 ■■

当ブログの特別展記事関連のまとめページは↓こちら↓

大阪市立自然史博物館 第44回特別展 いきもの いっぱい 大阪湾 ~フナムシからクジラまで~ まとめ